ひめふうろ (姫風露)

学名  Geranium robertianum
日本名  ヒメフウロ
科名(日本名)  フウロソウ科
  日本語別名  シオヤキソウ(塩焼草)
漢名  漢葒魚腥草(カンコウギョセイソウ,hànhóng yúxīngcăo)
科名(漢名)  牻牛兒苗(ボウギュウジビョウ,mángniúérmiáo)科
  漢語別名  纎細老鸛草(センサイロウカンソウ,xianxilaoguancao)、猫脚印、石巖酸角草
英名  
2007/06/06 京都府立植物園

2022/04/22 薬用植物園 

 フウロソウ属 Geranium(老鸛草 ロウカンソウ,lăoguàncăo 屬)ついては、フウロソウ属を見よ。
 「和名姫風露ハ葉細裂シ花小ナル姿ニ基ヅキ、鹽燒草ハ其草臭ノ鹽ヲ燒キシ臭ニ類スルヲ以テナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。 
 漢名の魚腥草(ギョセイソウ,yúxīngcăo)はドクダミ、やはり悪臭から。
 なお、葒(コウ,hóng)はオオベニタデであるが、漢葒については未詳。
 滋賀・三重・岐阜・四国・朝鮮・臺灣・華東・兩湖・西南から、中央アジア・歐洲・北アフリカ・北米東北部まで、広く北半球の温帯に分布。
 中国では、全草を薬用にし、老鸛草(ゲンノショウコを見よ)の代用にする。

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